正常な人では、起き上がった際には、静脈系特に下半身の静脈が収縮して下半身に血液が貯まらないようにして、心臓に帰ってくる血液の量を適度に保つようになっています。
しかし起立性調節障害の人では、この調節が上手くいかず心臓に還ってくる血液量が減少し、頭などに行く血液が少なくなります。
すると、立ちくらみやめまい、動機・息切れがしたり、朝なかなか起きれない、などの症状として現れてくるのです。
今述べたような症状のお子様はおられませんか?
「学校に行きたいのに、身体がいうことをきかず行けない」状態と「学校にいきたくない」とは根本的に違っているのです。
もし、気になる症状があれば、起立性調節障害の可能性も否定できませんし、背後に貧血やうつ病などが隠されていることもありますので、そのままにしていてはいけません。
治療をすれば80%は直ると言われいます。
治療は朝床の中で、昇圧剤を内服し、昼前に「半夏白朮天麻湯」という漢方薬を内服します。
