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子宮内膜症

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子宮内膜症の症状

子宮内膜症の症状

子宮内膜症(endometriosis)の3大症状は
・月経痛
・骨盤痛
・不妊症
がよく言われています。
子宮内膜症といえば月経困難症が一番に思い起こされますが、不妊の原因としてもクローズアップされてきています。


これ以外にも、
レバー状の塊、腰痛、排便痛、腹部膨満、過多月経、性交痛など数え切れないくらいあります。

子宮内膜症は10歳代後半くらいから発生して、加齢とともに増加し40歳代後半の閉経期あたりで急速に減少してゆきます。
                            

子宮内膜症と月経困難症

子宮内膜症に伴う月経困難症は約70%に認めれるほど頻度の高い症状です。女性の社会進出が著しい現代では、月経困難症により社会生活が著しく制限されてしまうことは、本人のみならず社会全体としても計り知れないくらいの損失なのです。
                            

子宮内膜症における痛みの原因

①子宮内膜症性腫瘤の増大による痛み
卵巣子宮内膜症性腫瘤では月経周期による変化で腫瘤の増大が起こり、疼痛が増強したり、時には破裂して急性腹症として救急対応が必要なこともあります。
②周辺組織の癒着
子宮内膜症の特徴の一つに周囲との癒着を形成してゆくことが知られています。そのため臓器同士が引きつれたりすることから、骨盤痛などが発生するといわれています。
③プロスタグランディンの関与
子宮内膜ではプロスタグランディンといわれる化学物質が炎症やその他のいろいろな生体反応に関わっています。このプロスタグランディンは平滑筋の収縮作用や血管拡張作用、疼痛を増強させる作用などを持っています。
子宮内膜症組織では正常な子宮内膜に比べてプロスタグランディンの分泌が盛んで、そのために
・子宮筋の過度の収縮による痛み
・収縮による血管抵抗の増大による血流不足で虚血状態となり、そのための疼痛が出現してくる
・神経末端での疼痛閾値の低下
などが起こり、痛みの増強が自覚されます。
                            
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