漢方薬の原料は、ほとんどが植物です。例外的に一部動物や鉱物が含まれています。
昔から、自然の植物の中から先人たちが多くの生理活性を持った物質を見つけて、それを組み合わせることで、つまりバランスをとることで治療を行ってきました。
時々民間療法と混同される方がおられますが、全く違ったものです。漢方薬では古典に基づき、一定の理論・法則にしたがって成り立っているものなのです。
どう効いているのかわからないから使わない・・・といわれるお医者もおられますが、最近では作用機序の解明が進められています。
学会誌などでの報告、論文を読みますと西洋医学に遜色なく、というよりもあるときにはもっと合目的に作用していることに驚かされます。
根拠に基づく医療(Evidence based medicine:EBM)が脚光をあびていますが、徐々に漢方におけるエビデンスが示されてきており、私も漢方を積極的に使っていく上で心強く思っています。
