卵巣嚢腫の診断は通常の診察や超音波検査で容易に診断できます。
ただ、大きくなってくると超音波検査だけでは、全体像がわかりにくくなり嚢胞壁の状態を詳しくしらべるにはMRIなどが有用です。
治療については、嚢腫の大きさや壁の状態・症状などにより異なります。この辺がまた各医師により微妙に言うことが違ってきます。
それは、その医師がいままでどれだけいろいろな症例を経験してきたか、またどこまで慎重に考えているか、また患者の側の要因としては独身なのか既婚か、子供がいるのか?など多くの要因が複雑に関与しているからなのです。
信頼できる医師を選ぶのが一番。その見分け方はどこまで丁寧に真実も含めて説明してくれるかでわかります。最初は、パニックになってしまい丁寧に説明しても、よけいに嫌ってしまうことがありますが、あまり説明しない先生は要注意です。
一般的には、5cmを超えてくると何らかの治療が必要ではないでしょうか。というのも、5cm未満では、茎捻転は比較的起こりにくいし、10cmを超えるとまた茎捻転する余裕が残されていないので頻度は少なくなりますが、大きさから手術も含めて治療が必要です。
一般的には腫れたところだけ摘出する卵巣嚢腫摘出術が行われますが、大きさがあまりに大きかったり、腫瘍マーカーが高値などの場合には卵巣摘出術を実施することもあります。
