静脈血栓症はエストロゲン由来の血液凝固系蛋白の増加や凝固制御機構の異常などが原因として挙げられていますが、血管内に血栓が作られてしまい、血液の流れが阻害されてしまう非常に重篤な病気です。
妊娠すると女性ホルモンの分泌が増加しそれに伴い静脈血栓症の発生頻度も増加します。ところが、低用量ピル内服症例では、静脈血栓症の発生頻度はむしろ妊娠時より少ないことがわかっています。しかし、何らかの素因があったりするとやはり静脈血栓症が惹き起こされてきますので、定期的な検診は欠かせません。
また喫煙すると発症リスクが上昇しますので、注意が必要です。
