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低用量ピルは女性の味方・ピルの副効用

低用量ピル

確実な避妊効果

①望まない妊娠の予防
低用量ピル(OC)をきちんと服用すると、排卵が抑制されほぼ100%の避妊効果を発揮するため、望まない妊娠を予防することができます。
②性交時のわずらわしさがない
性行為による妊娠に対する恐怖・不安を取り除くことができ、精神的安定をもたらします。
③計画的な妊娠・出産
低用量ピル(OC)の服用を中止すると速やかに排卵が開始され計画的に妊娠に向かうことができるため、特に社会進出している場合には都合がつけやすくなります。
                            

月経に関するトラブルを少なくします

①月経周期が整う
低用量ピル(OC)を正しく服用することで、消退出血が規則的に起きることより、予定が立ちやすくなり社会生活に好影響を及ぼします。
②月経前症候群や月経痛の緩和
月経前のイライラや気分不良はとっても嫌なものです。多くの女性がいわゆる月経前症候群で悩み・苦しんでいます。また月経痛もまた日常生活・社会生活に大きく影響を及ぼしているのも事実です。
低用量ピル(OC)を服用することで
・月経前のイライラが軽減します
・月経痛(生理痛)が軽くなります。
単に痛み止めとかだけでは効かない人などには、ひとつの選択肢として考えていただきたいです。
③過多月経の改善
低用量ピル(OC)を服用することで、子宮内膜が薄くなるため月経血量が減少することがあります。
④子宮筋腫の縮小効果
低用量ピル(OC)を服用することで子宮筋腫が縮小傾向を認めたとの報告が以前よりあり、保険適応ではありませんが上手に使っって効果を挙げている症例もあります。
⑤貧血の改善
過多月経の改善や子宮筋腫の縮小効果などは、直接的に貧血の改善につながり、日常生活に好影響を与えます。
                            

ホルモンバランスを整えます

低用量ピル(OC)は遊離テストステロン(男性ホルモン)の産生を抑制するといわれており、痤瘡(にきび)や多毛症の治療に使われます。
いわゆる「おとなのニキビ」などには非常に効果があります。
最近では日本でも承認され低用量ピル(OC)には、含まれているホルモンの性質上この効果が高く、現在ではニキビや多毛症などの治療薬としてでも使用されているのです。
                            

悪性腫瘍の予防

①卵巣癌の減少
周期的な排卵がある場合、卵巣上皮は破裂・修復を繰り返しているのですが、その修復基点の際に悪性化が起こると言われています。
低用量ピル(OC)を服用すると、排卵が抑制されますから、この修復の頻度が減少します。そのため卵巣癌の発生が低下するといわれており、3年以上内服している場合には発生が半減するとの臨床成績が報告されています。
②子宮内膜癌の減少
子宮内膜癌の発生にはエストロゲンが関与していますが、プロゲストーゲンはその発生を低下させるといわれています。臨床報告では、低用量ピル(OC)を服用しない場合の相対リスクを1とすると、5年までの服用での相対リスクは約0.4になると報告されています。
                            

良性疾患の予防

①骨盤内感染症の予防
頚管粘液の性状を変化させるため、精子や病原体の侵入が妨げられ、骨盤内感染症の予防効果があります。
②機能性卵巣嚢腫や良性乳房疾患の予防
排卵を抑制するためと言われています。また良性乳房疾患の相対リスクを低下させるといわれています。
③子宮内膜症
子宮内膜症の患者さまに対して低用量ピル(OC)を服用させると、偽妊娠療法とおなじことをしていることとなり、特に月経痛の改善に効果があるといわれています。
                            
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