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おりものの異常・性感染症

性感染症(STD)の増加

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性感染症とは?

性感染症は性的な行為によりうつる病気のことを指す総称名です。
性病といわれている梅毒・淋病・軟性下疳(なんせいげかん)・クラミジア感染症も含み、例えば膣カンジダ症など妊娠などで身体の抵抗力が低下したりしたときにかかる病気も含めて性感染症とよんでいます。
ただ、最近では性病と性感染症をほぼ同義語で使用されることが多くなりました。それは、性病を定めていた性病予防法が平成12年に廃止されたり、その他の病気も性行為により感染してゆくがわかり、狭い意味での性病の規定が意味をなさなくなってきたという実情があります。


ですから、先にも出てきた膣カンジダ症、膣トリコモナス症、性器ヘルペス、尖圭コンジローム、B型肝炎、HIV/エイズなども含まれています。
                             

最近の性感染症の動向

わが国では、平成11年4月から施行された「感染症の予防および感染症の患者に対する医療に関する法律」(以下、感染症法)により定期的に性感染症の発生動向調査が行われています。
ここ最近の傾向は増加の一途をたどっていた性器クラミジア感染症と淋菌感染が2002年をピークに減少傾向にあります。しかし、HIV/エイズが男性同姓愛者において急増しています。
性器クラミジア感染症が減少傾向といっても、女性の性感染症の約6割を占めています。
また平成18年5月の厚生労働省からの報告では、性経験が早いほどクラミジア感染症に罹患する確立が高く、調査対象となった性経験のある高校生の約1割が感染しているといわれています。
一方、性器ヘルペスウイルス感染症、尖圭コンジローマは増加傾向、梅毒は女性では減少傾向を示しています。

クラミジア感染症は将来不妊症や子宮外妊娠などの誘引になりますので、気になる方は産婦人科の受診をおすすめいたします。
                             

性感染症報告数(厚生労働省,平成17年)

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