尿意を感じてトイレに行こうとするが、我慢できずに途中で漏れてしまうタイプ。
寒冷や水の音などで尿意が誘発されることもあります。
一般的に頻尿も伴うことが多いのです。
原因は不明のことが多いのですが、膀胱が過剰に過敏な状態になっていたり、脳血管障害(脳梗塞・脳出血など)の後遺症として認められることもあります。
それは構造的に男性と違い尿道が短く直線的に走行していること、骨盤底筋群が妊娠・出産などの影響を受けて脆弱化してしまうこと、また肥満や便秘などが原因として挙げられます。
この場合、頻尿や尿意切迫などはなく、夜中も漏れることはありません。
最近では、強い尿意切迫感があり頻尿を訴える病態を過活動性膀胱といい、症例によっては切迫性尿失禁を伴うものもあります。
日本での過活動性膀胱の有病率は40歳以上で12.4%と報告されており、今後ますます重要な課題になってくることが予測されます。