クラミジアはウイルスによく似た性質をもつ非常に小さな細菌で、人の細胞に入り込み、形を変えながら増殖して感染を引き起こします。
最近は、性感染症の原因菌として注目を集めており、女性における性感染症の症状は帯下(おりもの)の増加、下腹部痛が主なものです。骨盤内の炎症・癒着を惹き起こし、将来不妊や子宮外妊娠の原因になったりすることがありますので、パートナーも含めてしっかりと治療することが必要です。
治療には、クラミジアに対して効果のある抗生物質の内服が必要で、ひどい場合は点滴治療しなければならないこともあります。
妊娠されている方は、治療薬が胎児に影響することは稀といわれておりますが、胎児に対する薬剤の影響が少なくなる妊娠16週以降に治療するといいと思います。
いずれにしても、クラミジア感染症に代表される性感染症は近年増加の傾向を示し、かつ若年齢化していることから、専門医に相談して、治療法などをご相談なさってください。
ひとりで悩まずに、当クリニックでもお気軽に受診していただき院長にご相談くださればよいと存じます。
