愛和レディースクリニック・伊丹市・産婦人科

愛和レディースクリニック[伊丹市・産婦人科・婦人科]思春期・更年期相談・漢方相談・不妊相談・子宮がん検診・尿失禁相談・ピル外来・妊婦健診・子宮頸がんワクチンなど女性総合診療クリニック

TEL.072-770-2000,  E-mail.info@aiwa-ladies.com

〒664-0027 伊丹市池尻1丁目204-2イズミヤ昆陽店駐車場北出口前

更年期障害

更年期障害女性の一生は「幼少期」・「思春期」・「性成熟期」・「更年期」・「老年期」に分けられています。
この中で「更年期」という時期は、卵巣機能の低下により卵巣からのホルモン分泌が徐々に衰えてゆき閉経になる時期の前後5年くらいの期間をさします。
日本人女性では閉経の年齢が平均50歳前後ですので、45歳~55歳を更年期といいます。
ただ、その時期はホルモンの変化に身体がついてゆかず、頭痛・めまい・発汗など辛い自律神経失調症が出現することがあります。
当院では、女性の心と身体に優しい漢方を主体に治療してゆきます。
更年期障害とは更年期障害の症状更年期障害の診断・治療

更年期障害とは

なぜ更年期障害が起こるのでしょう?

更年期という時期に出現してくる症状を総じて更年期症状といいますが、実は自律神経失調症状なのです。
ちょうどこの時期は、いままで女性ホルモンの影響を受けて各器官、細胞が正しく機能していたものが、女性ホルモンの欠乏により正常に機能しなくなってくること、また同じ時期に多い子供の就職・結婚や親の介護、主人の退職など複数の要因が関係し、更年期障害として多彩な症状が出現してきます。
ただし、この更年期障害の症状の出方には個人差があり、全く気にならない程度から日常生活に著しい影響を与えてしまうくらい重い程度まであります。

ただ、ひとつ気をつけないといけないのは更年期障害と思っていたものが、実は違った原因(病気)により惹き起こされた症状である場合があるからです。ですから、まずは婦人科に受診していただき、ホルモンの測定など卵巣機能の評価をされることをお勧めいたします。

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更年期障害の症状   

多岐にわたる更年期症状

更年期症状としてよく知られているものとしては、
「急に汗をかく」
「顔や体がほてる」
「イライラする」
「肩こりがひどい」
などでしょう。
これらの症状は、卵巣機能が低下してホルモンバランスが崩れてきたため、また自分を取り巻く環境の変化、例えば子供の結婚、親の介護、社会的地位におけるストレスなどが複雑に関与し、主に自律神経失調症状の一端としていろいろな症状が出現します。    

更年期症状の分類

多岐にわたる更年期症状を少しわかりやすく分類してみましょう。

血管運動神経系—–ほてり・のぼせ(ホットフラッシュ)・冷え
              発汗・動悸・息切れ
精神神経系——–頭痛・めまい・イライラ・うつ・不眠・耳鳴り
運動器官系——–腰痛・肩こり・関節痛・筋肉痛
消火器系———-食欲不振・便秘・下痢・胃もたれ
泌尿器系———-頻尿・尿失禁・残尿感・排尿痛
生殖器系———-月経異常・性欲減退・性交痛
皮膚・知覚系——-蟻走感・しびれ・皮膚乾燥・皮膚掻痒感

このように、症状が多岐にわたります。
基本的には、ホルモンバランスが崩れたことによる自律神経失調状態から起こる症状ですが、背後にほかの病気が隠されている場合がありますので、気になるような症状があればぜひ専門医に受診されることをお勧めいたします。

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更年期障害の診断と治療

更年期障害の診断

年齢的には、更年期とは45歳から55歳くらいまでをいいます。 しかし、更年期障害の診断基準というものはありませんが、年齢が更年期に該当し、症状が似通っていればその可能性は高くなります。

「採血で更年期かどうかわかる」と良く言われますが、ひとつの評価として 血液中のホルモンの量を測定し、女性ホルモンが減少し、卵巣を刺激するホルモンが増加しているかを調べることができます。
そうすることで更年期として起こる変化があるかどうか、またどの程度になっているかを評価してゆきます。

もちろん、婦人科的な疾患、子宮筋腫などの病気がないかなども調べておくことをお勧めいたします。

更年期障害の治療

更年期障害の症状は辛く、早く楽になりたい、私も早く症状を改善させたいと思っています。
しかし、時間がかかる割にはなかなかよくならないことが多いのも事実です。

足らないものを足すという即物的な考えでのホルモン療法はありますが、ほとんどの方が、ホルモン補充療法についての詳しい説明を受けておられずに治療をされていることが圧倒的です。
ホルモン補充療法は、数年前にブームになりましたが、今店頭にはほとんど関連の雑誌・書籍はありません。それは、いろいろなリスクの問題があったからです。

私は、ホルモン剤を投与するホルモン補充療法はあまり好みません。当クリニックでは、もちろんホルモン補充療法も希望や適応があれば実施いたしますが、できるだけホルモン剤に頼らずに漢方治療を主体として、自律神経調整薬などを処方することで治療を進めてゆきます。

私が一番効果的と思える治療法のひとつに「聞く・傾聴する」があります。 とにかく、更年期症状が多岐にわたりそのそれぞれの症状が日常生活に支障を与えているため訴えが多いのです。そんな話を聞くのは嫌だという先生がたくさんおられますが、今まで更年期外来をしていて自分の訴えを話すだけでも気分が軽くなり、考え方を変えることにより薬に頼らずに生活できる、そんな患者様をよく経験をします。
どうか、ささいなことでも気になる症状があれば当クリニックへおこしください。  

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